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THE WAY I HEAR

listening view

listening view 2013 at River Yubari, Yubari, Hokkaido



聞いた事のない音を聴く事はできるだろうか?

そんな事を思いめぐらしながら、この何年か幾つかの土地にまつわるサウンドスケープを題材に作品を作って来た。

現地におもむき自分の耳で音を拾い、実際に様々な模倣体験をしてみたり、土地の人達の話しに耳をすまし、歴史的な資料や気象や生態系に関する統計データを集め、日記や伝説等にも目を通し、一見ほとんど音とは関係のないそれらの体験やテクストの中にわずかに「残響」する、過去のある時点、ある地点で実際にあり得たかもしれない音風景をとらえようとしてきた。

「THE WAY I HEAR」という言葉には、耳を通してのリスニングだけでなく、知ること=リスニングへと拡張させた「音を聴く術」という意味を込めている。


プロジェクト


THE WAY I HEAR, B.S. LYMAN

第5章 協想のためのポリフォニー/東京都現代美術館、クイーンズランド州立美術館・現代美術館、グループ展、「他人の時間」
第4章 独想曲「19, June 1874」/トーキョーワンダーサイト本郷、グループ展、「トーキョーストーリー2014」

(ダウンロード: PDF 1.3MB)


THE WAY I HEAR / LAKWATSA, Manil 2013
アヤラ美術館、グループ展、「Media/Art Kitchen - Reality Distortion Field, Sensorium」展


(ダウンロード: PDF 1.3MB)


"THE WAY I HEAR, Lake Towada 2013「湖とその遊覧船のためのコンポジション」
十和田湖、湖上遊覧、「十和田奥入瀬芸術祭」


(ダウンロード: PDF 0.9MB)


THE WAY I HEAR, Fuchu 2012 - 2013
府中市美術館、パフォーマンス、「公開制作57」 

(ダウンロード: PDF 1.1MB)


2011 / THE WAY I HEAR, Hanoi 2011
国際交流基金ハノイ、3人展、「NOWHERE」展
 

(ダウンロード: PDF 1.4MB)



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